黄色い缶と、おいしい時間

あの人のティータイム

第4回 スタイリスト 伊藤まさこさん

Photo:Yuka Uesawa    Text:Momoko Yokomizo

気取らない味わいで、日常に幸せを運んでくれる、アイルランド生まれのキャンベルズ・パーフェクト・ティー。ひとりで飲んでもみんなで飲んでもおいしい、毎日の相棒です。

そんな黄色い缶に魅了された、素敵なあの人とキャンベルズ・パーフェクト・ティーのおいしい時間をあれこれ伺う、この連載。

今回ティータイムについて教えてくれたのは、スタイリストの伊藤まさこさんです。

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薄めにいれて何杯もおかわり

伊藤さんといえば、抜群の目利きであると同時に、自他ともに認める食いしん坊。おいしいものを求めて国内外を飛び回る様子は、雑誌や書籍などでご存知の方も多いですよね。自身の好きなものを知り尽くす伊藤さんのお気に入りのひとつが、キャンベルズ・パーフェクト・ティー。どんなふうに飲んでいるのか伺ってみると、伊藤さんらしい飾らない答えが。

「普段はそこまで気を遣っていなくて、わりといい加減(笑)。茶葉をティーバッグに詰めて、大きめのピッチャーでいれてしまうこともあります。ラフにいれても、安定しておいしいのがすごい! 仕事をしながら何杯も飲みたいので、胃の負担にならないようにちょっと薄めにしています。家で過ごす時間が増えた今年はとくに、紅茶をいれることが良い気分転換になりました」

飲み方の定番はストレートティー。夏は、水出しのアイスティーもお気に入りで麦茶代わりに飲んでいるそう。

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お茶の相棒は気分でセレクト

すっきりとした空間に選び抜かれたインテリアをコーディネートした伊藤さんのご自宅は、まるでギャラリーやホテルのよう。作り付けの壁面収納を開けると、和洋の器がずらりとお目見え。キャンベルズ・パーフェクト・ティーに合わせるならと選んでくれたのは、陶芸家・内田鋼一さんのティーカップ&ソーサーでした。

「広くて浅い飲み口、丸みのあるフォルムが可愛い。水色(すいしょく)が引き立ち、注いだ紅茶がきれいに映えます。ティーポットは長く愛用しているブラウンベティで、茶漉しはブルックリンの紅茶屋さんのもの。今日みたいにきちんと揃える時もあれば、気軽にお湯のみで飲むこともあるんですけど」

内田さんの器を始め、美しさの中に温もりのある愛用品の数々が心地良い時間を演出。

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母娘で楽しんだ、巣ごもり期間のティータイム

ステイホーム中は、大の紅茶好きという娘の胡春さんとティータイムを楽しむことも。気負いなく紅茶を楽しむ伊藤さんとは反対に、娘さんは茶葉に合わせてカップを選ぶほどのこだわり派なんだとか。

「紅茶は娘がいれた方がおいしくて。きっと私より、手順も丁寧だからだと思う。アフタヌーンティーが好きで、合わせるお菓子もちゃんと並べてくれるんです」。

伊藤さんの手元にある花柄のカップ&ソーサーは、そんな娘さんのために持ち帰ったお土産。イギリスのかなり古い年代に作られたもので、フランスへ訪れた際に見つけたそう。

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伊藤さんお手製! カスタードプリン

この日用意していただいたおやつは、手作りの大きなプリン。登場するやいなや、取材スタッフから歓声が上がったことは言うまでもありません! 来客時や娘さんのお友達が遊びに来ると作る定番で、大きな型は『マトファー』のシャルロット型だそう。

「牛乳、卵、砂糖……、使う材料はいたってシンプルな、オーブンで蒸し焼きするプリンです。キャラメルソースさえ作っておけば、あとは簡単! 晩酌しながらだって作れます」。

色・艶・形、どれを取ってもパーフェクトなプリン。お腹がグ~っと鳴ります!

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懐かしくて、笑顔がこぼれる味わい

プリンを取り分けていただき、キャンベルズ・パーフェクト・ティーとともにお待ちかねのティータイムに。弾力がありながら、口の中ですっと溶けていくまろやかな風味は至福の一言。

伊藤さんお好みの少し薄めにいれた紅茶とも絶妙にマッチしていて、延々と食べ続けていたいほど。キャンベルズティーとプリンがこんなに相性良いなんて、ぜひ試してほしい組み合わせです。

取り皿に使ったのは、伊藤さんとほぼ日が手がけるオンラインショップ『weeksdays』のために内田鋼一さんと一緒に作られた丸プレート。こちらもぽってりとした厚み、ニュートラルな白が可愛い!

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空き缶の使い方もひと工夫

キャンベルズ・パーフェクト・ティーを初めて手にした時、パッケージに惹かれたという伊藤さん。缶にただ収納するだけでなく、使い勝手がいいように工夫されているのはさすがです。

「物をまとめたり、ギフトに使う麻ひもを入れてみたらピッタリのサイズ感。使いやすく収納したくて、蓋にキリで穴を開けました」

日用品がなんておしゃれに! 出しておいてもサマになり、すぐに真似してみたいアイデアです。

仕事の合間のひと息も、家族との団欒も、紅茶は伊藤さんの暮らしの中でほっとできる時間の相棒に。
この冬は、キャンベルズティーの黄色い缶が伊藤さんのどんなおいしいおやつのおともになるのか、とても気になります!

撮影を終えて

子供の頃に夢に描いたようなカスタードプリンは、甘みとキャラメルソースのほろ苦さとバニラビーンズの香りが相まって、そのおいしさにどんどん引き込まれました。ホームメイドのおやつと紅茶のティータイム。ご家族にとってはあたりまえの風景がやっぱりとびきり素敵でした。

伊藤さんプロフィール

料理や雑貨など、“暮らし”にまつわるスタイリングを中心に多方面に活躍する人気スタイリスト。近著に『母のレシピノートから』(ちくま文庫)、『まさこ百景』(ほぼ日)などがある。ほぼ日とともに手がけるオンラインショップ『weeksdays』をプロデュース。 https://www.1101.com/n/weeksdays/